Windowsで出来るテクニカルな情報漏えい対策方法

みなさん、パソコンのセキュリティは十分ですか? インターネットなどで必要なパスワードをパソコンにそのままテキストで残しておりませんか? 


本日はすこしテクニカルに画像ファイルにテキストデータを隠しこむ方法をご紹介します。


画像ファイルにテキストデータを隠しこむ方法


まず、隠しておきたい情報を書き込んだテキストデータとその内容を隠しこむ写真のデータを用意し、任意の場所に置いておきます。
続けて以下操作を実行します。


スタートメニューからファイル名を指定して実行を選択し“cmd”と入力。
コマンド画面が起動したら、先ほどの2つのデータを置いてあるディレクトリを指定します。
(仮にDドライブ上にデータがある時は“d:”と打ち込みます。)
続けて以下のように打ち込みます。


“copy xxxxx.jpg /b + xxxxx.txt ”(xxxxxにはテキストと画像の任意でつけた名前を入れてください。)


これで画像のソースの中に先ほどのテキストの文字が入ります。テキストの内容を確認したくなった場合は、画像の拡張子をテキスト(.txt)にして開けば、ソース内容の一番最後のほうに隠した文字を確認できます。


この方法を使えばたとえデータ流出してしまうようなことがあっても、拡張子を変更して中のソースを確認しない限りは内容はわかりませんので、ちょっと手間はかかりますが安全な対策になるのではないでしょうか?


でもなにより先ずは“データを流出させないセキュアな環境”をつくっておきましょうね。


[via Ups And Downs